FUJIFILMに合うレンズを探している方に向けて、ぜひともおすすめしたいレンズがあります!
タイトルにもありますが、それはオールドレンズです。
今回の記事では、そのFUJIFILMとオールドレンズの相性について実際の作品とともに紹介していきたいと思います。
本当に唯一無二の存在に生まれ変わるので、ぜひこの良さを感じて欲しいです。
今回の内容はこちらです。
使用機材

カメラ : FUJIFILM X-Pro3
レンズ : MINOLTA MC ROKKLR-PF 50mm f1.7
作品
その1

カメラ設定
シャッタースピード:1/8000
ISO:160
F値:1.7
フィルムシミュレーション:CLASSIC CHROME
コメント
このように太陽に向かってレンズを向けることで、右下にあるようにゴーストという肉眼には見えない像がはっきりと写ります。
このゴーストこそがオールドレンズの良さです。
そこにFUJIFILMのカメラの機能であるフィルムシミュレーションというフィルターを加えることで、よりフィルムで撮った写真のようになります。
結局、今回の記事ではFUJIFILMのフィルムシミュレーションとオールドレンズのフレアやゴーストの相性の良さを感じて欲しいです。
加えてこの写真に対して意見を述べると、現像済みのフィルムを太陽に写すことで撮った写真が透けて見えるようになり、視覚的にもフィルム風を伝えることができます。
その2

カメラ設定
シャッタースピード:1/1000
ISO:640
F値:1.7
フィルムシミュレーション:CLASSIC CHROME
コメント
こちらの写真もFUJIFILMのフィルムシミュレーションとオールドレンズのフレアとゴーストを活用したものです。
ただ、その1の写真との違いは、ゴーストの大きさです。
ゴーストの大きさが変わることで、ゴーストの縁に被写体を被せることができ、よりふんわりとした雰囲気の写真を撮れます。
レンズに個体差があるので物によりますが、僕のレンズはゴーストが暖色系なのでそこもよりフィルムで撮った写真に近い雰囲気を出していると思います。
その3

カメラ設定
シャッタースピード:1/8000
ISO:400
F値:1.7
フィルムシミュレーション:CLASSIC Neg
コメント
この写真は、FUJIFILMのフィルムシミュレーションを変えて撮った写真です。
まるでセピア色のような雰囲気を出すことも可能です。
撮影場所が古めの遊園地だったので、環境的にも相性は抜群です。
まとめ
FUJIFILMが力を入れているフィルムシミュレーションと、コーティング技術が劣っているのを上手く利用できるオールドレンズは相性が抜群です。
デジタルでフィルムを再現したいという方には、ぜひともおすすめしたい技法です。
価格的にもオールドレンズは手が出しやすいので挑戦してみてください。
FUJIFILMのカメラとオールドレンズはマウントが違うため、別でマウントアダプターを揃える必要があります。
マウントアダプターも手が出しやすい物もありますので、ぜひチェックしてみてください。
愛知に来たらぜひ寄りたい、ニッチなおすすめの撮影スポットについてまとめていますのでそちらもご覧ください。
