そんな悩みが多い、手が出しにくい革靴への不安悩み等を、服を好きになって9年目の僕が解決します。
内容のほとんどは、セレクトショップの店主さんからお聞きしたもので、その店主さん自体もデザイナーさんからお聞きしたそうです。
(デザイナーさんとは、僕も愛用しているブランドformeの小島さんのことです)
デザイナーさんの意思を反映させているので信憑性は十分です。
ただ今回の意見のみが正しいとは限らないので、あくまで参考として読んでいただきたいと思います。
(デザイナーさんの意思を伝えているので読んだ方が確実に参考にはなりますが笑)
長くなりましたが、今回の内容はこちらです。
結論
結論から申します。
革靴はそれほど難しく考える必要はありません!
その理由については、順に説明していきます。
革靴を履く時の痛みの原因

原因
革靴は硬くて、かかとやくるぶし付近が擦れて痛いから履きたくない。
そんな経験したことある方いらっしゃると思います。
ですが、それ革靴が原因ではありません。
なにが原因かというと、足と靴のサイズが合っていないことが擦れてしまうことに繋がります。
スニーカーや他の靴と同様に、革靴も足のサイズより少し大きめの物を選んでしまうと、靴の中で隙間が生じて歩くたびに擦れて傷となってしまうのです。
僕も何度も経験しましたし、何度も経験しているのを見聞きしました。
解決
では、どのように解決すれば良いのか。
それは、足と全く同じサイズの靴を選べば良いのです。
と思う方がいらっしゃると思います。
人によって最初は、多少の我慢が必要かもしれません。
ですが、革というのは伸びるのです。
日々、履いていく中で自分の足にフィットするよう革が伸びていきます。
そのため数回履くだけで、痛みもなくなりむしろ快適に履くことができるのです。
これを知らない人が結構いるんですよね。
周りの人にもぜひ教えてあげてください。
購入時の注意点

上記で、足と靴のサイズが合っていないことで擦れて足を痛めるとお話ししました。
そのため購入時には、店舗に足を運び、実際に試着をしながらサイズを確認する必要があります。
しかし、ここでも注意することがあります。
左右の足のサイズを同じと考えてはいけません。
僕が実際に試着して気づいたことなのですが、左右で足のサイズが異なるのです。
そのため、靴のサイズはそれぞれに合わせて選ぶ必要があります。
方法としては、インソールを入れることもしくはオーダーメイドをすること。
僕は、展示品を購入したのでその時に対応するべく、インソールを片方に入れてもらいました。
インソールもハーフとフルがあるので足と靴のサイズに合わせて調整できます。(場合によってはできないかも)
オーダーをかけてしまえば時間はかかりますが、出来上がりの時点で問題なく履けるでしょう。
どっちの選択にしろ、お店へ足を運ぶ必要があるので、店員さんと相談しながら進めることをお勧めします。
手入れの方法

サイズも合って痛みの不安も無くなった!
けど、やっぱり手入れがめんどうだな。と思いますよね。
僕もズボラなので手入れはしたくない人です。
ですが、結果的に言うと僕は面倒な手入れをしてません。
というのも、シューツリーを入れたり、定期的にオイル塗ったりめんどうな作業はしていません。
(もちろんそれが醍醐味だ!という方もいるかと思うのでそれを否定しているわけではありません)
それもデザイナーさん曰く「革靴は、選んだ時点で結末は決まってる」とおっしゃっていました。
つまり、消費者が選んだ革靴は、元々デザイナーさんが選んだ革だから結果的に同じ結末にたどり着くのが必然ということです。
この言葉を聞いて僕は、革靴に対する不安や悩みがなくなりました。
デザイナーさん自身、手入れは1度もしたことがないそうです笑
あくまで参考にするための内容なので、僕としては最低限の手入れは行っています。
それ自体はとても簡単です。
毎日埃を落とすためにブラシをササッとかけるだけ。
(埃は水分を吸収するので、革靴にヒビが入りやすくなってしまうため)
ほんの1〜2分の作業です。
軽く乾拭きをして、はいおしまい。
オイルに関しては、気が向いた時に塗ってみる程度。
(傾向的に年に2.3回?ほんとに気が向いて興味本意にやってる程度です笑)
シューツリーも、せっかく足形が革靴に馴染んだのに、入れることによってシューツリーの形になってしまうから使わないとのこと。
これも賛否あると思いますが僕はこのように考えます。
好きな靴なら高頻度で履くため形は崩れない!
(何ヶ月も履かない靴であれば自身にとって必要ないものでは?)
デザイナーさんの意見をお聞きし、これまで抱いてきた不安や悩みが一気になくなりました。
初めに戻りますが結論、難しく考えなくて良かったということです。
個人的にもブラッシングと乾拭きは最低限の手入れとしてやっておいた方が、より永く靴を履いていけると思います。
(ヒビが入ってしまうのは嫌ですよね笑)
ほんの数分の作業ですので苦になる心配もありません。
大切に履いていく(育てていく)ためにも検討してみてください。
初心者の方にはお手入れセットもおすすめ!
まとめ

足と靴のサイズが合ってないことで、歩くたびに足が擦れて靴づれを起こしてしまいます。
購入時には、必ず試着をして足と靴のサイズが合っていることを確認しましょう。
また左右の足のサイズが異なる方もいらっしゃるので、インソールを入れたり、オーダーをかける等して対応しましょう。
手入れはしなくて大丈夫!
デザイナーさん曰く「革靴は、選んだ時点で結末は決まってる」とおっしゃっています。
それを信用するかはあなた次第ですが、それほど難しく考えないで大丈夫ということです!
自分のできる範囲で手入れをしていきましょう。
革靴は良いものであれば、生涯履いていけます。
1足を経年変化とともに大事に育てることも革靴の楽しさの一つです。
ぜひ自身の気に入った1足を丁寧に育てていきましょう。
注意点つながりで、服を購入する際も気をつけることがあります。
服好きであれば、誰もが一度は経験したことある内容でしょう。
一人でも後悔してほしくないので記事にまとめました。
参考までにご覧ください。
