そんな方に向けて、服を好きになって9年の僕が30代の渋い雰囲気にドンピシャなファッションブランドを5選紹介します。
今回紹介するブランドは、実際に周りの30代の方が着られているものも参考にしていますので、安心して着てもらえると思います。
今回紹介するブランドはこちらです。
30代メンズファッションブランド①:Barbour

概要
英国の老舗ブランド
ハンティング、フィッシング、乗馬といった英国の上級階級の人が行うアクティビティをモチーフにされたデザインが特徴です。
イギリスだけに留まらず、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、ニュージーランド、日本といった世界40ヵ国以上に展開を広げています。
また、メンズだけでなく、レディース、キッズといった幅広い展開もしています。
コメント
30代となると若者にはない渋さを求めると思います。
こちらのブランドは、その渋さをアイテム1つで叶えてくれます。
特にコートに力を入れており、1着持っているだけで大人の雰囲気を作ることができるので支持も高いです。
アイテム自体はカジュアル寄りで、もちろんトータルコーディネートとしてカジュアルなアイテムと組み合わせても相性は抜群ですし、フォーマルなアイテムに組み合わせてもバランスが取れるので汎用性が高いです。
同じ英国の老舗ブランドであるmargaret howellとのコラボアイテムにより、カジュアルラインにも関わらずフォーマルさが際立つアイテムも展開しています。
また、後ほど紹介しますが、ドメスティックブランドでカジュアルラインなアイテムが豊富なKaptain Sunshineとのコラボアイテムにより、Barbour本来のデザインを残しつつ欧米からくるミリタリーやワークなスタイルを取り入れたアイテムも展開されています。
人気があるだけあって、信憑性は十分ですし、参考になるコーディネートが多いです。
筆者おすすめはコートですが、コートにも種類があるので、まずはネットやSNS等でチェックしてみてください。
30代メンズファッションブランド②:Kaptain Sunshine

概要
2013年よりスタートしたドメスティック(ファクトリー)ブランド
欧米のトラディショナルやフィールド、ワークのスタイルに影響を受けながら、日本ならではの生地や縫製を利用した技術を求めたカジュアルウェアを提供
コメント
デザイナー自身、古着を好んでおり、そこから現代に置き換える発想力であったり、ディテールの再現性は高いものとなっています。
素材にもかなりのこだわりが出ており、大胆にも和紙を使ったTシャツであったり、ファクトリーならでは自社で作り上げた生地には、表地ウールの裏地ウールでリバーシブル仕様といった他のブランドにはない斬新な組み合わせのものもあります。
古着の良さを残しつつ、独自で開発された生地は新たなカジュアルウェアを誕生させます。
素材や縫製技術の高さからも長年使用できるアイテムが揃っているので、1着持っておくと経年変化を楽しみながら着られる優秀なブランドだと思います。
30代メンズファッションブランド③:NEAT

概要
2015年よりスタートしたパンツ専業のドメスティックブランド
「Tシャツにスニーカーでも、パンツだけはきちんとしたものを履けばスタイルは成立する」をコンセプトとしたパンツに特化したブランドです。
コメント
昔からボトムスによってコーディネートの印象が左右されると言われています。
そんなボトムスに特化されたアイテムは、なんといってもシルエットの美しさが際立ちます。
NEATのパンツには、大きく入った2タックが特徴です。
このタックこそが肝になっていますが、腰回りからヒップ下までの曲線、大腿部から足首にかけての直線、どこをとっても抜けがないまさに「美」のシルエットを作り出しています。
また、テーパード、ワイドといった変化のあるシルエットからベルトレス、オーバーオール、ショーツといった特徴的なアイテムも展開されています。
こちらのブランドもアメリカウェアをベースにデザインされているので、前述した2ブランドとの相性は抜群ですし、タックやセンタープレスといったドレスライクな加工法でフォーマルなアイテムともしっかりハマります。
服好きの人たちからも支持が高く、ブランドへの信頼性も十分にあります。
実際に見て、触れていただければ良さがわかると思いますのでぜひチェックしてみてください。
30代メンズファッションブランド④:COMOLI

概要
2011年にスタートしたドメスティックブランド
“全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。”という考えの基、“今の”日本の気候に合う、日本人の体型に合った、上質でシンプルな日常着を展開。
コメント
こちらのブランドもベースは欧米になります。
ですが、デザイン的には欧米らしさというよりかはより日本人向けに開発されています。
日本人向けというのはデザイン面だけでなく、このブランドの1番の特徴でもある「着心地」も重視されています。
日本人の体型に沿ったライン、そこから生まれる接地面積の少なさと絶妙な隙間は着心地を極上のものに仕上げてくれます。
やはりこのブランドは、着てからが本当に良さを感じられると思います。
また上質な素材にシンプルなデザインは、年代問わず幅広い方に着ていただけると思います。
ぜひ一度、店頭にてアイテムをチェックしてみてください。
30代メンズファッションブランド⑤:m’s braque

概要
2001年よりスタートしたドメスティックブランド
「モードとクラシックの間のリアルクロージング」をコンセプトにご自身がパターンをひき、デザインされています。
コメント
パリにアトリエを構えており、ファッションの感度が高い環境にあるのでヨーロッパ各地のデッドストックやヴィンテージの生地を用いたアイテムが多いです。
また、このブランドはデザイナーがパターンナー出身ということもあり、どのアイテムも独自のパターンが魅力的です。
人体の関節による動きを計算しつつ、デザインとしても曲線の美しさが出ているのは、このブランドならではでしょう。
テーラードを意識したジャケットや、パンツはクラシックなイメージが強いにも関わらず、ニコちゃんマークのボタンやリバーシブルのケープといった遊び心も備わっています。
そのため硬くなりすぎず、エレガントな雰囲気を出せるアイテムが豊富です。
独自で開発されたパターンによって、毎シーズンどんなアイテムを作るのかワクワクします。
そういった面でも楽しめるこのブランドは、唯一無二の存在ではないでしょうか。
筆者自身もかなり気に入っているブランドです。
気になる方は、ぜひチェックされてみてください。
30代メンズファッションブランドまとめ

30代になるとどんな服が似合うのか、着たいのか参考になるものが少ないと思います。
30代らしく大人の雰囲気を出せるブランドを紹介しました。
こちらを参考に渋い雰囲気で若者に負けじとお洒落を楽しんでいきましょう!
また、金銭的にもう少し手が出しやすい価格帯のブランドも紹介していますので、そちらもご覧ください。
