ローカルメディアの運営パターン

ローカルメディアの運営といっても2つのパターンがあるのかなと思ってます。

1つは、新店舗や閉店、イベント情報など毎日街に起こるあれこれを発信するトレンド型のメディア。

常に新しい情報を発信することが目的であり、スピード感と情報がもつインパクトが大事。

マスコミみたいな存在かなと。

ここでは、いかに正確な情報を論理的に提供できるかが問われ、左脳的な役割が求められると思う。

数打って出る作戦。万人を相手にする場合はこっちがいいのかなと。

もう1つは、トレンドに左右されることなく、ひとつのモノ・コト・ヒトにフォーカスして時間をかけて丁寧に展開していくメディア。

発信するスピード感は遅いが、その分一つのコンテンツにボリュームを加え、読みものとして完成度を高める。

情報を書き連ねるだけでなく、感情的な部分も加え、右脳的な役割を求めたコンテンツを目指す。

万人にウケない代わりに、一人にめっちゃ刺さる内容となる。

ローカルメディア事業として成り立たせるために

ローカルメディアを事業として存続させるためには、なんといっても経済の循環が必要。

別にローカルメディアだけに限った話ではないが、経済を回さない限り継続して発信するのは難しいですからね。。。

トレンド型のメディアに関しては、情報さえあればよくって、数を打ってあたる作戦なので、一つのコンテンツに時間をかける必要がありません。

そういった場合は、Googleアドセンスでの広告収入や、アフィリエイトがメインになるのかなと。

その中で、企業からのPR案件やタイアップ記事の依頼などがあれば美味しいですね。

一方で、もう一つのフォーカス型のメディアでは、数で勝負するわけにはいかないので、PV数も稼げなければ、アドセンスでの収入は乏しいものです。

なので、アドセンスは一切つけずにユーザー第一のサイトに善処。

その上で、リクルート案内の執筆やタイアップ記事を広げていくことが大事だと思います。

求人の情報を探している人は意外と多くて、企業からしても自社のことをすごく丁寧に取り上げてもらえると、記事内で求職者の絞り込みができますし、確度の高いユーザーに届きますね。

自社のことも知ってもらえてウィンウィンだと思うので、取り上げてほしい企業様も多かったり。

ここで大事なのは、現地に直接伺い、お話を聞くこと。

その場の温度や質感、雰囲気を五感でかぎ取り、筒和えることが大事だと思ってます。

ライターとしてのフィルターがかかるかもしれませんが、それも一つの読みものとして醍醐味とされるのではないでしょうか。

実は一瞬だけローカルメディアを動かしていた

ローカルメディアについて、なんか上から物申しているような語り口調だが、実は一瞬(しか)ローカルメディアを動かしていた時期がある。

僕個人としては好きなお店を丁寧に掬うようなコンテンツを発信していたのだが、収益に繋がらず閉じてしまった。

閉じたのが数年前になるので、今日まで少しずつでもやってこれれば、また違う世界が見えていたのかもしれない。

そんなタラレバはおいておいて、何事にも”継続できる物事を見つけること”が生存戦略なのかもしれない。

もちろんAIが一般化し、変化を余儀なくされるシンギュラリティのような時期もあるのだが、ツールが変わることはあっても、手段としては継続できるものが大事なのだと思う。

それはライティングなのかもしれないし、撮影なのかもしれない。

自分にとって継続できることを理解したうえで、目の前のヒトと街にフォーカスして今を大切に生きていければと思う。