エッセイ

叔父バカの推しの子

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

姪っ子が可愛過ぎてたまらない。自分が思っている以上に子供が好きだというのに最近気づいた。子供が好きな自分が好きなのかもしれないけど、もはやそれでも良い。 5つ離れた兄が子供を産んだ(産んだのは嫁ちゃんか)。小さな女の子である。

9つ離れた姉もおり、すでに3人の子供を産んでいる。そのため僕が叔父になったのは中学生くらいの時だ。当時は反抗期真っ只中で、自分のことで頭がいっぱいだったので特に子供に対する関心は薄かった。別に姉と仲が悪いわけでは決してないのだが、同じ性別、年齢も近い兄の方が僕にとって距離が近かったのもあり、最近生まれた兄の子供には興味津々。

暇があればSNSを開いていた10代。今となってはSNSより先に開く「見てね」という写真や動画の共有アプリ。空いた時間に更新されていないか、されていなければ過去の写真や動画を見返す。子供を見ている時の自分の顔がニヤニヤしていて気持ちが悪いのを自分でも感じるほどだ。まるで女子高生を狙う中年男性かのよう。。(オエっ)

僕の同級生にもすでに2人の子供を産んだ人がいる。可愛いのは当たり前なので置いておいて、実はその子たち2人ともモデルかのようなスリムな体型で赤ちゃん特有のムチムチボディではないのだ。パパもママも痩せ型というのもあるが、あのちぎりパンで有名な赤ちゃんの腕が見当たらなかったのは衝撃。将来は、モデルさんになるのかなと妄想をしながら、モデルになる人は赤ちゃんの頃からモデル体型だったのか!と一人で偏見を膨らませた。ちなみに兄の子はしっかりデb…ムチムチである(どちらもかわいい…)

姪っ子の存在が私生活でもカナリ大きく、買い物に行った時に子供向けのおもちゃや本などがあると、つい立ち寄ってどれが好きかなぁ、喜ぶかなぁと一人妄想している。23歳にして立派な叔父バカである。

カナダで買ってきた真っ赤なカナダTシャツをプレゼント。女の子なのにネタみたいなTシャツを着せられて可哀想だなと自分が買ってきたくせに他人事のように思った笑

1歳を過ぎたあたりから、わがままを言うようになり僕ではダメでパパママを求めるようになる。思いを決して好きな女の子に告白したのに、即答でフラれた時と同じ感覚で少し寂しい。でも、パパママしか求めない姪っ子すら可愛く思う。両親思いの(?)良い子だ笑

お盆休みに入ってからパパ(兄)と一緒にいる時間が多かったからか、後半時にはベッタリくっついて離れなくなっていた。一緒に遊んだ時、パパが真横にいるのに姪っ子に近づこうとするとそっぽ向いてパパに抱きつく。少しでもパパに触れていないと嫌になってしまうボディタッチ多めなハレンチな子になってしまった。小学生の時に嫌というほど捕まったくっつき虫のようで面白い笑

僕がカナダに留学していたこともあり、初めて会ったのは生まれてから9ヶ月の時。すでにだいぶ成長を遂げていたが、それから4ヶ月経った今はさらに大きくなった(縦にも横にも…)

会った時は、9ヶ月が一番かわいい。。。と言っていたが10ヶ月が一番かわいい。。11ヶ月が一番かわいい。。1歳が一番かわいい。。という具合に毎月かわいいを更新し続けている…

ただし、水気に対しては潔癖を発症するのでヨダレは勘弁…苦笑

兄(親族)の子供だからかわいいのか、子供そのものがかわいいのか、はっきりはしていないがここまで子供が好きなことには自分が一番びっくりしている。自分の子供ができた時を想像してしまうと、育児や子供と遊ぶこと以外に手がつかないのではと、なんとも幸せな心配事を抱えている。とはいえ、子育ても加わるとなるとまた話は変わってくるような気もするので、その場面に出くわさないとわからないとしか言えないが、非常に楽しみである。(まず彼女作れ!)

これから叔父バカが肥大化しないようセーブしながら、叔父バカを続けていけたらなんとも幸せなことか。元気にすくすくと育ってくれルことを願ってます。

叔父バカより

ABOUT ME
まえぷログ
ファッションを中心にデザイナーズに囲まれた暮らしを展開
こちらの記事もおすすめ!