カナダ留学

カナダ留学の準備ガイドブック | 渡航前のやること全まとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

カナダ留学をしたいけど、なにを準備するのかわからない。

渡航までの期間や、費用、準備を進めるにあたっての優先順位等もわからないですよね?

そんな方に向けて、「カナダ留学を決心してから渡航までに準備すること」をリストにしてまとめました。

実際に僕が準備を進めてきた内容をまとめています。

カナダ留学にかかる費用も公開しているので、ぜひ参考にしてください。

今回の内容はこちらです。

カナダ留学を決心してから渡航までの大まかな流れ

まずは、カナダ留学を決心してから渡航までの流れについて説明します。

準備することは以下の通り

渡航半年前からの準備

  1. パスポートの作成
  2. コロナワクチンの接種
  3. 学校を決める、学費を払う
  4. オンラインでビザの申請
  5. バイオメトリクスの登録

渡航1ヶ月前からの準備

  1. ホームステイ、シェアハウスの確保
  2. 航空券の手配
  3. 口座開設、クレジット(デビット)カードの申請
  4. 海外保険
  5. Simカード(携帯)の契約
  6. ArriveCANの登録
  7. PCR検査の予約

準備することを挙げるとかなり多いですね笑

ただ、準備が多いからといってカナダ留学を辞めるほどの意思ではありませんよね?

みなさん通っているルートです。

詳しく解説していくので、一緒にコツコツ進めていきましょう!

のちに紹介しますが、エージェントを通して進めていくのも一つです。

僕は、エージェントを通して準備したのでスムーズに進みました。

まずは、「確実にカナダへ行ける」という証明が欲しかったので、エージェントを通せば間違いないですね。

準備でダラけてしまうよりは、確実に済む方法をとるのが吉ですね。

「意識を変える」のではなく、「環境ごと変えること」をオススメします。

僕も利用したオススメのエージェントについて下記の記事にまとめたので、参考にしてください。

→現在、準備中

カナダに渡航する半年前から準備すること

①パスポートの作成

海外に行くためにはパスポートが必要ですね。

申請から受け取りまでは、通常1週間程度なのでサクッと済ませましょう。

パスポートの申請に必要な書類は下記の通り

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本
  • 住民票の写し
  • 証明写真
  • 本人確認書類(健康保険証、免許証、マイナンバーカード等)

詳しくは外務省よりご確認ください。

加えて、手数料が発生するので注意してください。

5年パスポート:11,000円

10年パスポート:16,000円

②コロナワクチンの接種

22年2月時点で、カナダではワクチン接種者は隔離なしで入国できます。

ワクチン非接種者でも14日間の隔離で入国は可能です。

隔離時の宿泊費は、実費ですのでワクチンを接種することをオススメします。

(14日間となると、宿泊費10万円は超えてしまいます)

のちに説明しますが、ワクチン接種証明書も必要になるので申請しておくとスムーズです。

③学校を決める、学費を払う

学校選びは、留学の期間や費用、目的にもよって変わってきます。

自分が「なにを目的として留学するのか」今一度考えてから選びましょう。

学校が決まれば、必要に応じてテストを受け、学費を払います。

エージェントの手をお借りするのも一つです。

僕は、エージェントと相談しながら適切な学校を選びました。

自分の意思や状況を考慮して相談に乗っていただけたので、利用して大変満足しています。

自分の意思が明確になっていないと相談される側も困りますよね笑

エージェントを通すにしても、まずは「目的」の再認識を行いましょう。

参考までに自分は、費用を1番安く抑えられる「Co-opプログラムの学校」を選びました。

Co-opプログラムとは、プログラムの半分を学校で学び、半分を会社でインターンとして学ぶものです。

日本の専門学校に近く、英語を学ぶと言うよりは「英語で専門的な内容を学ぶ」感覚になります。

費用が抑えられるのも、会社で働きながら学ぶので、給料が支給されるためです。

僕が入学した学校について「カナダCICCCとは!?日本人の評判や、実際にかかる費用も紹介」で、まとめています。

上記の記事にて、期間や費用についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

④オンラインでビザの申請

学校が決まれば、一番の大物「ビザの申請」です。

ビザを獲得してしまえば準備の8割が終わったも同然なので、引き締めて進めていきましょう!

ビザを申請する上で必要な登録と書類は以下の通りです。

  • My CICアカウントの作成
  • IMM1294の作成
  • 英文の残高証明書
  • 入学許可証および領収書
  • パスポートのコピー
  • 証明写真

それぞれについて軽く説明します。

My CICアカウントの作成

My CICとは、カナダ移民局が設けた「ビザや永住権の申請を行うサービスサイト」のことです。

My CICアカウントを作成することで、ビザの申請をオンラインで行うことが可能となります。

詳しい作成方法については「学生ビザ申請 CICアカウント編 Jpcanada」を参考にしてください。

IMM1294の作成

IMM1294とは、カナダの学生ビザ申請のメインフォームのことです。

申請書をイメージしていただければ理解しやすいですね。

中に質問事項があるので、解答をしてIMM1294を作成してください。

詳しい作成方法については「カナダ学生ビザ申請の最難関IMM1294を徹底解説」を参考にしてください。

英文の残高証明書

ビザの申請には、「銀行の残高証明書」が必要になります。

滞在する期間、働かなくても生活していける保証として必要な書類になります。

残高の目安として「滞在期間×1000カナダドル」となります。

(1年を超える方は、1年分の費用)

詳しい内容は「英文残高証明書の提出について」をご確認ください。

残高を用意できない!という方に裏技を紹介します。

残高証明書の発行さえしてしまえば、口座に残しておく必要はありません。

一時的に両親にお借りし、証明書の発行だけ済ませてしまえば問題ないです。

カナダに行きたい意思を両親に強く伝えて、納得させましょう!

入学許可証および領収書

留学先の入学許可証と、留学費用の支払い済み証明書(領収書)が必要です。

学校より届いた書類を用意しておきましょう。

パスポートのコピー

パスポートは、顔写真のページと過去のカナダ渡航歴(スタンプ)のあるページを含む、全てのスタンプページをコピーします。

コピーしたパスポートを提出しましょう。

証明写真

6ヶ月以内に撮影されたパスポートサイズの証明写真を用意します。

詳しいサイズは「パスポート申請用写真の規格」をご確認ください。

以上の書類をもとに、ビザの申請を進めていきましょう。

⑤バイオメトリクスの登録

ビザの申請を終えると、カナダ移民局より「Biometrics Instruction letter」が届きます。

上記レターが届いた時点で、バイオメトリクスを登録するビザセンターの予約が可能となります。

レター受領日より30日以内にビザセンターの来館が必要です。

場所が東京もしくは大阪になるので、事前に日程を確保しておきましょう。

ビザセンターを予約し、指紋の登録を行えば完了です。

指先のケアを忘れずに!

なお、バイオメトリクスの登録が完了すると、4〜8週後程度にビザの許可証が下ります。

ビザ許可証の発行に何日かかるか不確定のため、半年前より進めていくのが吉です。

許可証が下りれば当日ビザに変えるだけなので、半年前からの準備は完了です。

お疲れ様でした!

ここからは「渡航2ヶ月前から準備すること7つ」について紹介していきます。

準備は早いに越したことはないので、ビザ許可証の発行後から行っていきましょう。

カナダに渡航する2ヶ月前から準備すること

①ホームステイ、シェアハウスの確保

まずは、ホームステイもしくはシェアハウスの確保をしましょう。

カナダは物価が高いので、1人暮らしを行わないことが多いです。

また、ホームステイもシェアハウスより値段が高いので、渡航してから数ヶ月間のみ行う方が多いです。

初めからシェアハウスでも問題はありませんが、右も左もわからない状況で行うのは不安ですよね。

僕も渡航後2ヶ月はホームステイを行い、その後シェアハウスに切り替えます。

現地の友達にも始めはホームステイが良い!と推されたのもあります笑

自身の状況にあった選択肢を取っていただければ構いません。

②航空券の手配

宿泊先が決まれば、航空券の手配を行いましょう。

航空券は、「直行便」を強く推奨します。

経由だと経由先でのトラブルが頻発しているためです。

例えば

  • 経由先で隔離しなければならない
  • 荷物の検査に手こずり、便に乗り遅れた
  • 経由先の入国条件を達しておらず、渡航できなかった

等が実際にあったトラブルです。

ここまで準備を進めてきたのに、当日行けないとなってしまうのは本末転倒です。

エージェントも直行便を強く推奨されていたので、検討してみてください。

航空券は、トラベルコで手配できます。

③口座開設、クレジット(デビット)カードの申請

口座開設はソニー銀行

家賃の支払いや、カナダドルの貯金に必要となる銀行口座

オススメの口座は、ソニー銀行です。

ソニー銀行のメリットは下記の通り

  • 開設後2ヶ月は、為替手数料が無料
  • 日本でも使用可能
  • アプリでカナダドルに変えられる

等が挙げられます

オンラインで申請できるので、作成しておきましょう。

クレジット(デビット)カードは、EPOSカード

キャッシュレスが多いカナダでは、クレジットカードも必要です。

いちいち日本円からカナダドルに現金で変えるのも手間ですよね。

オススメのクレジットカードは、EPOSカードです。

EPOSカードのメリットは下記の通り

  • 渡航後3ヶ月の海外保険つき(付帯保険)
  • 年会費が無料
  • マルイセールで10%OFF
  • 審査に通りやすく、発行が早い

なんと言っても所持しているだけで、海外保険が適用されるのは大きいです。

留学生活費の中でも高いのが海外保険

1ヶ月9万円近くも保険料がかかってしまう場合もあります。

30万円近くもお金が浮くと考えると、EPOSカードの恐ろしさたるや!

年会費の無料ですので、脳死で作成しておきましょう。

加えて、もう1つ2つほどカードがあると便利です。

僕は、EPOSカード楽天カードで運用しています。

楽天カードも航空券をカードで払うことで、海外保険が適用されます。

海外での買い物時も、2つあると分けて使用できます。

よく楽天で買い物をする方にも、ポイントがもらえるので嬉しいですね。

自身の環境に応じて対応していただければ幸いです。

④海外保険

次に、海外保険について紹介します。

クレジットカードの付帯保険で済ませる方は、付帯保険が切れる前に検討していただければ問題ありません。

上記以外の方は、海外保険に入る必要があります。

日本では税金によって医療費が負担されていますが、海外では負担されていません。

そのため海外保険に入っていないと、医療費のダメージをモロに喰らいます。

何が起こるかわからない海外生活ですので、海外保険に入ることを検討してみてください。

詳しくは追記していきます。

ちなみに僕の場合、渡航直後はクレジットカードの付帯保険で済ませます。

付帯保険が切れる時点で、現地の状況も考慮しながら別の保険に申し込みます。

⑤Simカード(携帯)の契約

カナダでも同じ携帯を使用するのであれば、カナダに適したSimカードを用意する必要があります。

Simカードとは、契約者の情報が記載されているICチップです。

電話番号やデータ通信(回線)等の情報が記載されています。

日本のSimカード(au、SoftBank、docomo等)では、カナダの回線に適していません。

カナダ用のSimカードを準備をしておきましょう。

詳しくは追記していきます。

⑥ArriveCANの登録

カナダ用のSimカードが用意できたら、ArriveCANの登録を行います。

ArriveCANとは、ワクチンや滞在先等の情報が記載されているアプリのことです。

カナダでは、入国検査の際にArriveCANの情報を確認するので、登録しておきましょう。

詳しくは追記していきます。

⑦PCR検査の予約

カナダの入国では、渡航前72時間以内のPCR検査を実施しています。

航空会社や近隣のクリニックよりPCRキットを手配して、3日前に実施しましょう。

詳しくは追記していきます。

まとめ:カナダ留学で準備すること

準備することが多く、手間はかかります。

でも、留学の経験は、誰もが簡単にできるものでもありません。

この機会を逃さず、良い経験を積んでいただければ幸いです。

持ち物については、以下の記事にまとめているので参考にしてください

今回の内容が参考になれば幸いです。

またね!

ABOUT ME
まえぷログ
ファッションを中心にデザイナーズに囲まれた暮らしを展開
こちらの記事もおすすめ!