カナダ留学

カナダ留学のきっかけと、2ヶ月が経ち感じた良いところ悪いところ

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今回の記事は、カナダへ留学して2ヶ月経った状況で思っていることを書きます。

そもそもなぜカナダに留学しようと思ったのか。カナダ留学を決めたきっかけについても掘りさげていきます。

良いところと悪いところについては、日本に比べて2つの差が両極端だなと感じました。日本が基準となっているので、当たり前かもしれませんが笑

ほとんど僕の主観の記事なので、多少荒めかもしれませんが何かの参考になれば幸いです。

カナダ留学を決めたきっかけ

まず、なぜ留学しようと思ったのか。高校卒業して会社に入り4年間も勤めてなぜ辞めたのか。

その経緯について説明します。

きっかけは、会社の存在価値

僕には兄がいますが、その兄こそ僕の憧れであり、道しるべです。

小学生の頃は、兄がやっていた野球を僕もやり、高校進学では兄と同じ学校を受けました。そんな僕にとって道路標識のような存在の兄は、高校卒業後、会社に入り安定した生活を送っていました。

僕も兄の姿に憧れて高校卒業して会社に入ったわけですが、社会を経験して僕の考え方が変わりました。会社では、毎日8時間、週5日働いており特にブラックと呼ばれる要素もなく、不自由なく生活していました。

が、ふと、この生活を定年までの残り40年近く働き続けるのは、時間的にも金銭的にも余裕がないと感じました。決まったゴールにただ走るだけの何が楽しいのか、一度の人生をそんな形式帯びた生活で終わらせて良いのか。

この時から「自由」について考えるようになりました。

自由から導いた副業という手段

自由を求めるために、まずは副業を始めました。

副業によって、会社とは別の収入があれば金銭面に余裕が生まれ、その分、会社での拘束時間にも減らすという選択肢が生まれると考えたためです。

うまくいけば会社に縛られないフリーランスとして生活できる可能性もありました。写真や映像等もやりましたが、自分には難易度が高く、行き着いたのがこのブログです。

好きなことは続けられるが生活できるのは一握り。であれば好きでも嫌いでもなく苦と感じないことに注目して、続けられつつ生活できる可能性のあることを探していました。

書くこと自体は苦にならなかったのでブログに行き着いたわけです。おかげで今のいままで続けてこれました。

とはいえ、個人で稼ぐのは難しいもので苦戦もしていたのも事実。いっそのことブログに関する職業にチェンジしようとも考え始めていました。

そんな時、別のブロガーさんが「英語の方が情報量が多い」ということ言っており、そこで視野が日本から世界に切り替わりました。英語力が身につけば、情報力が増えるだけでなく、発信する側としてもブログ以外の選択肢も増えると考えました。

どうせ転職するのであれば、先に留学して英語力を身につけてからでも遅くないと思ったのがきっかけです。

カナダに決めた理由はいたってシンプル

  • 治安の良さ
  • メジャーな留学先
  • 移住国のため多国籍が集まる

世界の住みたいランキングでもトップを争う位置なので、カナダにしました。

カナダ留学2ヶ月で感じた良いところ悪いところ

2ヶ月が経ち、やっと生活にも慣れたところで感じた良いところと悪いところを紹介します。

とはいえまだ2ヶ月ぽっちに加えバイトや仕事もしておらず無収入なので、今後状況は変わる可能性は大いにあります。

その都度更新していきますが、大まかなカナダの生活について参考にしていただければ幸いです。

良いところ

  • 公園や自然の多さ

正直この一言に尽きます笑

が、この公園や自然の多さという良さが格別。

みなさんも一度は夢に見ていたことがあるでしょう。綺麗な公園に寝そべって、何もかもを忘れて、日向ぼっこをするあの姿を。まさにその状況がカナダでは実現します。

定年した人や、富裕層の人が移住してくる理由もわかった気がします。

僕の学校自体は、8:30~13:00なので時間的余裕はあります。大学生が味わっていた「人生の夏休み」というやつですね笑

なので、よく公園に行き読書をしたり、バスケに参加したりしています。

ぶっちゃけ日本に住んでる時、散歩したり公園に行ったりすることはありませんでしたが、カナダの自然豊かさゆえに、外に出ることの気持ちよさを実感しました。

プライベートな時間を有意義に過ごせることこそが、カナダ留学の良さです。

あとは、当たり前ですが日本人以外の方と接することができること。世界を見るために来たようなところがあるので、他の国の方と接することができるのは良い経験になります。

他の国の方と接して感じたのは、日本の漫画・アニメの影響力がデカい!タイ人とワンピースの話で盛り上がっています!!

話すきっかけになるので好きでよかった…笑

悪いところ

  • 家探し
  • 円安
  • 治安
  • 天気
  • 清潔感

今の今では、悪いところがかなり目立っている状況(個人的には笑)
良くも悪くも日本の環境に慣れて、それが基準となっているのが原因です。

コロナが減少傾向にあるので、最近では留学生がかなり増えています。その影響で、家の数が減り価格が上がるという、需要と供給のバランスが合っていない状況です。

それに加え円安も重なっているので、まさに泣きっ面に蜂。タイミングに関しては運もあるので仕方ないですが、かなり痛手です。

僕自身、次の家が決まったのも、引っ越しする5日前。しかも、シェアハウスに移行するつもりが見つからず、ホームステイを別のところで契約という、最終手段

20〜30分ごとにサイトをチェックして、新着を狙うという過酷な試練。英語の勉強どころではなく、次の家どうしようと頭の中はいっぱいいっぱいでした汗

幸いにも?カナダの一部でホームレスの塊があるので…(かなり危険なので絶対に近づかないように!!)

ホームレスの件も関わりますが、治安の悪さにも注意したいところ。僕のクラスメートは、街中を歩いていたら急に追いかけられてコーラかけられたみたい笑

他にも携帯盗まれたり、お金たかられたりした人もいるみたいです。これでも世界の中では治安が良い方なので、よほど日本の環境の良さがわかります。

夜中に出歩いたり、睨みつけたりしねければ、絡まれることはないはずです。

天気に関してはどうしようもないですが、基本曇りか雨です。

雨が嫌いかと言われるとそうでもないですが(雨には雨の良さがある)、頻度が多すぎるのと、救済処置である公園に行けないのがツラい…

3月でも雪が積もっていたそうなので、寒さの面でも影響あるかもしれませんね。

さらに、夏場は日照時間が22時近くまで続きます。太陽が与える人体への影響力(特に睡眠の質)は大きいので、苦労しています。

清潔感という面でも、かなり応えます。

僕が潔癖症ということに加え、ホームステイで過ごしていますが、他の人と過ごすのがかなりツラい笑
相手も清潔の方なら良いのですが、僕が選ぶわけでもないので運任せです。

家という落ち着けるはず場所で、落ち着けないのは心理的にもダメージを喰らいます。日本人ほど細かくない方が多い印象なので、来月以降は数少ない綺麗好きの方と過ごせることを祈ります。

総じて、公園や自然により僕の幸福度は高く上がりますが、それ以上に悪いところが勝るので、マイナスです笑

残り1年と4ヶ月の予定ですが、今後悪いところが減っていくよう対応しつつ、運にも期待をして過ごしていきます。

今後カナダ留学する人へのアドバイス

言いたいことは2つ

1つ目は留学先について。

住みやすさからもカナダに留学を決めている人も多いと思いますが、そこで悩むのがバンクーバーかトロントか。

結論から言うと、どっちも変わらないです。これは、あくまで英語環境の目線から話しています。

と言うのもトロントの方が日本人が少ないという情報がありますが、バンクーバーと比べても対して差はないです。他の要因(観光地や仕事関係)で決めるのであれば、検討する価値はもちろんありますが、英語環境を目的に決めるのであれば、どちらも変わらないということを伝えておきます。

加えて、僕はバンクーバーに来ましたが、冗談抜きで想像の10倍は日本人がいます笑
街を歩いていれば日本語が聞こえてきますし、僕のクラスは8割日本人です。安心感は確保できますが、より英語環境におきたいのであれば、別の場所を考えるのも一つの手です。

2つ目は持ち物

日本と違う環境だからこそですが、ブルーシート持ってくることを勧めます。別にカナダでもワンコインで買うことができるので、さほど重要でもないですが笑
先にも述べたよう、公園で寝そべれる心地よさは、日本ではなかなか味わうことができません。持ってくるもしくは買うことを勧めます。

「カナダ留学の持ち物リスト | 準備すべき衣服や日用品についてまとめたよ」で持ち物についてまとめているので、興味のある方は参考にしてください。

カナダ留学のきっかけと2ヶ月の心境まとめ

カナダに来てわかったことは、「お金持ちになる必要がある」です。テスラやヒュンダイがかなり走っていることからも富裕層の方が多い印象です。正直、まだ2ヶ月でまともにコンタクトも取れない。収入もないような状況なので、現状は悪目立ちしています。

が、逆に言えば、これから環境が変わることで心理面にも変化があるかもしれないので期待して臨んでいきます。今回の記事はあくまで、個人的かつ、氷山の一角ということを頭に入れて参考にしていただければ幸いです。

備忘録として記事にしましたが、誰かの役に立てればそれ以上に嬉しいことはありません。カナダ留学という滅多にできないことで繋がった仲ですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

追記.
半年経った時点での心境について下記のブログでまとめています。タイトルにもありますが、心境が揺らぎつつあります。参考になれば幸いです。

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ファッションを中心にデザイナーズに囲まれた暮らしを展開
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