どうも、スプラ3が発売され2週間で120時間越えのまえぷーです。
今回は、カナダ留学が6ヶ月過ぎたので今の心境について書いていきます。2ヶ月経った時点での心境も「カナダ留学のきっかけと、2ヶ月が経ち感じた良いところ悪いところ」に書いてます。
さて、あれから4ヶ月ぽっちしか経っていませんが、僕の環境と心境は大きく変化しています。タイトルにもあるとおりバイトをはじめ、収入を得るようになりました。
詳しい内容は本文で紹介していきますが、結論として「移住もアリなのでは!?」と思い始めています。その心境に至った経緯についても本文にて触れていきます。
僕の経験をもとに執筆しているので主観が強いですが、何かの参考になれば幸いです。
カナダ留学2ヶ月時点と6ヶ月(半年)時点の違い
まずは、2ヶ月時点の自分を軽く振り返ると
- 家が見つからない
- 円安止まらない
- 汚い、治安悪い、雨しか降らん
- 日本帰りたい
と悪目立ちしていました。
が、6ヶ月経ち環境に慣れ始めてきた今、価値観に変化が現れました。6ヶ月経ち、僕の環境が変わったので先にそちらを紹介します。
- シェアハウスに引っ越し
- バイトスタート
- ESL終了&co-op開始
シェアハウスに引っ越し
ホームステイが終わりシェアハウスに引っ越しました。自分で家事をしなければならないですが、一人暮らしの経験があるのでそこは問題ありません。
それより驚かれるのが、家賃を抑えるために友達と一つの部屋、というよりキングサイズのベッドをシェアしてます笑
というのも、今年度に入った頃から家賃が高騰しました。
知り合いによると、彼は22年1月から700ドルで住んでいるのに対し、最近空いた部屋を900ドルで売っているようです。他の家も同様に高騰しているのでシェアハウス探しが難しいのです。
シェアハウス自体日本では一般的ではないにもかかわらず、同じ部屋を共有するという強行に至りました。具体的には、1部屋1500ドルを2人で割ってます。良いように言えばカナダでしか味わえない経験ですね笑
多少気になるのが洗濯が週1.2回しかできないことですが、カナダでは一般的なので慣れました。あとは中国人とシェアをしているのですが、何言っているかわかりません笑
中国人の発音が一番聞き取りにくいと言われているので、逆に慣れればなんでも聞き取れると前向きに考えます。
今もなおシェアハウス探しに難航している知り合いもいるので、これから来る方は覚悟する必要がありそうです笑
バイトスタート
そして1ヶ月ほど前からバイトが始まり収入源を確保しました。カナダの最低賃金が15.75ドル(約1,600円)なので、職種にもよりますが日本で正社員として働くより高いですよね笑
つまり、バイトだけで生活することができるのです!残りの時間は ”自由” に過ごせるので、このライフスタイルに魅力を感じました。
具体的には、週20時間働く計算だと
20時間×15.75ドル=315ドル
315ドル×4週間(1ヶ月)=1,260ドル(約130,000円)
になります。
支出はザッと、家賃750ドル、交通費140ドル、食費300ドルとすると、合計1,200ドルで収まります。(食費は賄いが出ない場合で計算していますが、僕の場合賄いが出るのでさらに安く済んでいます)
バイトで生活費を確保しつつ残りの時間は副業でも、友達と遊ぶでも、別のバイトをするでもよく、選択肢が増えるわけです。僕はまだ学校に通って勉強中の身ですが、卒業をした後はフリーになれますね。
ESL終了&co-op開始
そしてついにESLの期間が終わり、co-opが始まりました。ここから6ヶ月は座学なので専門的な内容を授業形式で学んでいきます。ESLでもついていくのが必至でしたがco-opは英語を学ぶのが目的ではないので、英語力も専門性も足掻きもがいています笑
幸いにも専門性の方は、多少触れていたのでなんとかついていけていますが、いつまで経っても英語力には苦労します。毎日の勉強が大切なので、今後も10分でもいいので継続を意識して励みます。
カナダ留学6ヶ月(半年)経った心境とは
さて、上記のとおり現在の状況を踏まえて、本題に入ります。導入でも申したように結論としては「移住もアリなのでは!?」という心境です。
その考えに至ったきっかけは以下の通りです。
- 日本の変化
- 収入が大きい
昨今の日本では、円の価値が下がる一方、物価は上昇し続けております。僕は預言者でもなんでもないので将来のことなどわかりませんが、さらに悪くなることも視野に入れて早めに手を打っておくのも一つの選択肢だと考えます。
さらにたとえ日本で正社員として働いたとしても収入という面で海外に劣ります。低収入のまま物価だけが上がるという最悪な事態を避けるために海外で生活するのも悪くないかもしれないという考えに至りました。
もちろん確定ではないですし、正直なところカナダに住んでみて「日本の良さ」を実感しました。なので今考えられる理想像を口に出すと「日本に住みながら海外の仕事を引き受けたい」というのが答えです。
日本の物価が上がっているとはいえ、海外に比べると安いのは確かです。さらにやはり僕も日本育ちの日本人です。お風呂に浸かりたいし、本物のお寿司が食べたいし、何より友達や家族に会いたいです。
海外での生活に慣れることはできましたが、それが良いというわけではないのです。
とは言え、現実的に今の自分の能力では厳しいと感じているので「まずは海外で生活を続けてみる」というのを試してみるのもアリなのでは、というお話です。つまるところ、気持ち的には日本で暮らすも、海外で暮らすも50,50なわけです。
以前、留学して2ヶ月経過した時の心境についてブログを書きましたが、それからたったの4ヶ月でここまで心境が変わっています。そのため残り1年予定していますが、どう変化するかわかりません。ただ現状としては頭の片隅に移住も浮かんでいるということになります。
また、最近留学生が増えてきており理由の多くが「日本の将来が不安」というのを耳にしました。自分はただ「英語が喋れるカッコ良いやつになりてぇ」という理由で留学を決心しましたが、結果的に似たような想いを抱いています。
最終的に日本が回復して今より生活のしやすい環境になる可能性もありますが、リスクヘッジの一つとして今のうちから海外での生活ができる環境を整えるのも悪くないと考えます。
加えて、ここ最近、日本を飛び出し海外で成功している事例が書かれた記事を見つけたので共有しておきます。
海外なら同じ仕事で年収数倍に!? 「正直、もう日本では働きたくない」、オーストラリアがアツい理由
同じ職種でも国によって、その職業の価値が変わることも理解しました。いますぐに決めなければならないわけでもないので、今後もじっくり人生設計を考えていきますが、視野を世界に広げて探っていきたいです。
カナダ留学後どんな仕事がしたいか
最後に、個人的な内容になりますが、留学後にどんな仕事に就きたいかお伝えして終わります。正直、あまり調べていないというのが本音ですが、なんとなく聞いたりみたりしたものの中から興味のあるのもをピックアップします。
- 航空関係
- ゲーム/アニメ関係
- IT関係
航空関係
まず航空関係についてですが、これに関しても理由は単純で「航空関係の仕事してる人カッケェ」という話です笑
僕自身、航空についての知識も経験も一切なのですが、以前に某航空会社から未経験を対象にしたCAを募集しているサイトを見つけました。航空会社への憧れはありましたが、知識のかけらもなかったので諦めていたところ、求人を見つけたので希望へと変わりました。
航空関係のお仕事にも「グランドスタッフ」から「製造業」「管制官」「パイロット」等、さまざまです。可能性の一つとして頭に入れておくのもアリかなと感じています。
「これは、頭のノートにメモっとけ」
ゲーム/アニメ関係
ゲーム/アニメ関係も同様に、知識も経験もありませんし、正直どんな仕事があるのかすら把握できていない状況です。ただとあるゲーム実況を見ている時、海外作品のゲームを日本用に「翻訳」されているのを見ました。
ゲーム会社にもCGやらイラストやらさまざまな種類の職業があると思いますが、その一つに「翻訳」があるのではないかと考えます。アニメも同様に、海外ではとてつもない人気のあるコンテンツなので、日本の作品の場合、翻訳が必須になります。
その時に、ゲームやアニメ好きの僕の力がうまく発揮できるのではないかと目論んでいるのです(そんなに甘くない!)
一つの選択肢として掲げておくのも悪くないと考えています。
IT関係
最後に1番現実性のありそうなIT関係も選択肢に含まれますが、どうしてもみんなが同じ考えになってしまうので競争率も高そうに感じます。いわゆるレッドオーシャンのような位置ではないかと考えています。ただリモートで働けるが故に、日本に住みながら海外の仕事を引き受けるという願いが叶うのも事実です。
IT関係と言ってもこれまた職種はさまざまなので、まずはどの分野が自分に合っているのか、得意なのかを見極めながら探っていきたいです。co-opでもDigital Marketingについて学んでいるので、そこも加味して考えていけたらと思います。
今回挙げた3つ以外にも興味のひかれる職業があるかもしれません。一度仕事を辞めてフラットになった今、選択肢は無限大なのでじっくり考えて自分と向き合って探っていきます。
カナダ留学6ヶ月(半年)経った心境まとめ
6ヶ月(半年)が経った心境について語りました。留学はまだ1年予定しているので、また心境が変わり次第更新していきますが、一つの選択肢として参考になれば書き手としても嬉しい限りです。
たとえ数少ない留学同士としてもみんながみんな同じ道を辿ることはありませんね。ましてや留学に対しての心境もバラバラです。読者様一人一人に想いがあると思うので、この記事を鵜呑みにせず自身でも考えてみてください。僕も他のかたの人生に興味があるのでよければ教えてくださいね笑