デザイナーズ服

ナンガ F/CE ダウン徹底レビュー | ダウン嫌いも納得のデザイン

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ダウンが欲しいけど、デザイン的にモコモコ感が苦手、ではありませんか?

モコモコを感じさせない、スタイリッシュなダウンを探してる。

そんな方に服オタクの僕が「スタイリッシュな着る寝袋!ナンガ F/CEコラボのダウン」を徹底レビューします。

実は、僕もダウンのモコモコ感が苦手で、避けてきました。

ですが、「軽くて暖かい」という最強のアイテム

冬の寒さに耐えられず、せめてモコモコのないダウンが良いと思い、ナンガ F/CEを手に取りました。

結果的にマッドな質感、寝袋ブランド、という期待以上の機能とデザイン性に満足です。

また、日本のブランドとして、品質の高さも見受けられます。

ぜひ、参考にしていただき、読者様にとって最善の選択肢となれば幸いです。

(楽天の方が見つけやすいです)

ナンガ、F/CEとは?ブランドの詳細

ナンガについて

1941年に滋賀県で誕生した羽毛商品メーカー

ナンガを代表するシェラフ(寝袋)をはじめ、ジャケットやダウン等のアパレル商品も展開

価格を抑えつつも、日本の品質を確保するブランド力は、人気を生んだ理由です。

代表作は「オーロラダウンジャケット」

F/CEについて

2010年より、デザイナーの山根敏史が「フィクチュール」として展開

2013年より、ウィメンズラインを山根麻美が務める。

2016年にブランド名を「F/CE(エフシーイー)」に変更

世界中をテーマに掲げ、訪れた国の生活や歴史、アート等からインスピレーションを受ける。

日常生活を快適にするための機能性を重視し、旅から得たイメージをウェアにのせる。

ナンガ F/CEコラボダウン徹底レビュー

ナンガ F/CEコラボダウンの概要

国内屈指のダウンファクトリーNANGAとのエクスクルーシブライン。ヨーロッパから質の良い高品質原毛を職人の手により一つ一つ羽毛をハンドピックで見極め、優れた検査・技術により洗浄された国内精製羽毛を使用。羽毛本来の温湿度調整機能が非常に高く丈夫で、羽毛特有の匂いのない高品質ダウンを使用。そのプロセス、クオリティに私たちは共感し、取り組みをしています。

F/CE NANGA EXCLUSIVEより一部抜粋

特徴

  • ミリタリージャケットのN-3Bタイプ
  • 760FILL(-10℃にも対応)
  • 耐水、防風
  • シークレットポケット
  • 2Wayストレッチ
  • 通気性

ナンガ F/CEコラボダウンのディティール

外観編

まず紹介したいのが、ダウン特有のモコモコを感じさせないデザイン性

正面も背面も、どこからみてもスタイリッシュなデザインとなっています。

加えて、マッドな質感は、どこかハイテク系のアイテム(ark’teryxやTHE NORTH FACE等)を思わせるデザインです。

胴体には、ポケットが4つ配置

単行本が入るほどの大きさなので、かさばる物も入れられます。

フライは、ジッパーとボタンの2重構造

ポケット同様、ジッパーは全て破水仕様

隙間から雨の侵入を防ぐので、突発的な天気の変化にも対応できます。

裾には、ドローコードを搭載

裾からの風を防いだり、シルエットの変化に対応できます。

背面右側にも2Lペットボトルサイズのポケットが搭載

スナップボタンが採用されており、瞬時の取り出しが可能です。

フードにまでダウンが入っており、かつスナップボタン搭載で風よけ対策も万全です。

自転車乗っている際も顔が冷たくなるのを防ぎ、首元から風侵入を防ぐので助かってます。

左右と背面にコードがついており、頭に合わせて調整が可能です。

より密着して顔を守れるので、耳当てやマフラーも必要ありません。

芯の通ったツバもあり、フード自体をジッパーで取り外し可能

雨が降っても、顔が濡れるのを防いでくれます。

首元には、起毛したコットン素材を採用

うなじを温めることにより全身が温まるので、細部までこだわりが光っています。

袖にもカードサイズのポケットベルトループを搭載

ICカードを入れておくのに最適ですね。

また、袖の一部にパッチで刺繍が施されています。

腕は、上半身の中でも稼働率の高い部位のため、破れにくく強化されています。

カラーが黒なので、見えにくくデザイン性の邪魔をしていないのがポイントです。

内部編

内部のデザインは以下の通り

ダウンがモコモコとデザインされているのは、中にあるダウンが散らばらないように刺繍で分けているためです。

羽毛フトンをイメージしていただくと、中の羽毛が移動してしまうことがありますよね?

刺繍によって移動箇所を制限することを目的とした結果、モコモコのデザインとなります。

ナンガ F/CEコラボダウンの裏地はモコモコしているのに、なぜ表地はスタイリッシュなのか。

それは、刺繍されている生地の上から、別生地を被せているためです。

デザイン性を確立させるための発想と技術に、魅力がありますね。

ブランドマークや機能を記載

また、内部にもポケットが4つ搭載

2つは文庫本サイズ、2つは開放タイプの単行本サイズです。

内部にもポケットがあることで、出す頻度の少ないアイテム(名刺、ハンドクリーム等)を収納しておけます。

機能性に長けていながら、デザイン性も劣らないアイテムなので、重宝すること間違いなしです。

ナンガ F/CEコラボダウンのサイズ感

寸法

Sサイズ胸囲106cm、着丈73cm、袖丈90cm
Mサイズ胸囲110cm、着丈75cm、袖丈92cm
Lサイズ胸囲114cm、着丈76cm、袖丈95cm

167cm痩せ型の僕が着用すると、以下の通り(Lサイズ着用)

760FILL(-10℃にも対応)を採用しながら、スタイリッシュなデザインを確立しています。

ダウン特有のモコモコ感を感じさせないデザインというのがわかりますね。

ナンガ F/CEコラボダウンの手入れについて

ファブリックは、下記の通り

表記上では、洗濯不可となっていますが、コツを知っていれば可能です。

ポイントは、手洗い

ダウンは、水に浮く素材で、洗濯機では十分に洗えません。

また、ダウンに水が浸透してしまうと、素材が固まってしまいます。

洗った後、乾かしたらぺちゃんこになったという問題も発生しています。

上記のトラブルを避けるためには、手洗いで洗いましょう。

手順は以下のとおり

  1. 浴槽や桶を利用して、お湯(30℃前後)と洗剤を用意
  2. 押し洗いで生地を痛めないよう、優しく洗う
  3. シャワーですすぎ洗い
  4. 洗濯機で1分×2,3回ほど脱水(羽毛の偏り防止)
  5. 風通しの良いところで干す(ダウンに風が当たるように)

コツは、スピーディに作業することです。

基本的に、皮脂や埃を落とすための作業なので、ゴシゴシ洗う必要はありません。

(むしろ、ゴシゴシ洗うことで生地を痛めてしまうのでNGです)

サッと浸けて、すぐに水で切りましょう。

アイロンの必要は、ありません。

表地がポリエステルのため、シワができにくいためです。

アイロンによって、変色する可能性もあるので控えましょう。

他にも服のお手入れについてまとめているので、気になる方は参考にしてください。

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ナンガ F/CEコラボダウンの評判・口コミ

僕だけでなく、他の方の意見もまとめました。

みなさんの評判も好評ですね!

まとめ:ナンガ F/CEコラボダウンのレビューについて

スタイリッシュな着る寝袋こと、ナンガ F/CEコラボダウン

ダウン自体の機能性が優れているため、一着所持しているだけで快適に過ごせます。

デザイン性の高さからもダウンが苦手だった方に、オススメできるアイテムです。

ぜひ参考にしていただき、読者様にとって最善の選択肢をとっていただければ幸いです。

またね!

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